専業主婦であると
- お金を稼いでいないから
- 生産性がないからと
いう理由で、罪悪感を感じることがあると思います。
専業主婦のあなたが、罪悪感を感じる理由として
- 世の中の流れがそうだから
- ママ友が働きに出ているから
- 旦那が稼いだお金を使うのが申し訳ないから
- 子供がいないから
- 子供が大きくなって手が離れたから
などなど、
罪悪感を感じる理由を探そうと思えば、いくらでも探せます。
そんな私も昔は、専業主婦であることに罪悪感を感じていた時期がありました。
やはり、お金に関して悩んでいました。
旦那の稼いだお金を使うのに、なんとなく申し訳ない気持ちになり、お金を使うことに罪悪感を覚え、お金を使いたくなくなりました。
でも買いたいものがあるのに、どうしよう・・・
そんな風に思っていました。
しかしそんな考えは、とっくの昔の捨てました!!笑
私が声を大にして言いたいのは、
私だって家族のために働いてるんだから、何が悪い!!!
だからあなたも、専業主婦であることに罪悪感を感じる必要は全くないんです。
そもそも、専業主婦は悪であると
メディアや自分の生活不満がある人が、勝手に言っていることなので、間に受けることはありません。
目次
毎日旦那さんが仕事に行けるのは、あなたが子供の面倒を見ているおかげ
一番の理由はこれです。
あなたが家にいて子供の面倒をみているおかげで、旦那さんは仕事に行けるんです。
普通に考えてください。
- あなたの旦那さんが、毎日仕事に行けること
- 子供のお迎えの時間に、仕事を切り上げなくてもいいこと
- 朝起きたら子供が熱を出していても、仕事に行けること
- いつでも出張に行けること
当たり前だと思っているかもしれませんが、これは凄いことなんですよ。
共働きの夫婦に知り合いがいたら、聞いてみてください。
こられの心配をしないで仕事ができることが、どんなに素晴らしことか。
あなたの旦那さんは、これだけのことを心配しなくていいんです。
子供が大きくても同じです。
子供が学校に行く時、帰ってきた時にあなたが家にいることが、どれだけ安心できることなのか。
以前住んでいたマンションの、お隣さんの話。
その夫婦は、2人揃ってお医者さんでした。
子供は小学生と中学生の娘さん。
もちろんお金に余裕のある家だったので、お手伝いさんが週に数回来ていました。
2011年の震災があった日。
その日は、お手伝いさんが家に来る日でした。
地震が起きた時、小学生の娘さんはお手伝いさんと家にいて、中学生の娘さんは学校の帰りに新宿に寄っていたそうです。
中学生の子は地震の直後、
間違いなく電車が止まる!
そう確信したため、急いでタクシー乗り場に向かい、
子供だけど乗せてもらえますか?
と聞いて、タクシーですぐに家(渋谷区)に帰ってきたそうです。
(本当に賢い子供ですよね)
旦那さんは横浜、奥さんは都内だけど家から少し遠いところが勤務先。
電車も止まり、道もものすごく渋滞していて、家に帰れたのは夜になってからだったそうです。
奥さんは、
「本当にあの日、お手伝いさんがいて助かった!」
そう言っていました。
もしその日にお手伝いさんがいない日だったら、気が気じゃなかったと思います。
子供を預けて仕事をしている方々も、あの日は本当に大変だったと思います。
普段はありがたみを感じないかもしれませんが、
あなたが家で子供と一緒にいることで、旦那さんは安心して仕事をすることができる
これ以外に一体、何が必要なんでしょうか??
タンスの引き出しを開けて下着が入っているのは、贅沢以外のなにものでもない
最近気づいてしまったんですが、
タンスの引き出しを開けて、服や下着が当たり前のように入っているのって超贅沢だと思いませんか?
お金払えば洗濯なんでやってもらえる、と言えばそうなんですけど。
例えばクリーニングや洗濯を頼むのって、持って行ったり、受け取りに行く手間が掛かりますよね。
配達してもらっても、玄関までです。
クリーニングの人がタンスまで行って、下着を引き出しに戻してはくれません。
ということは、お金を払うなら、お手伝いさんが家に来るということになります。
パンツや靴下をどれくらいの人がクリーニングに出すかはわかりませんが、クリーニングに出すのならハードルは高くないけど、
下着をタンスに入れてくれるお手伝いさんともなれば、ごくごく少数の人しか雇ってないと思います。
しかし!
私の旦那はかれこれ15年以上、タンスの中にパンツや靴下が補充されているんですよ!
これは、贅沢の極みと言ってもいいのではないでしょうか?
家に帰ったらご飯が用意されている以上に、パンツがタンスに入っている方が贅沢だと思うのは、私だけでしょうか?
夫婦間で納得しているのであれば、それでいい
専業主婦の人が全員なりたくてなった訳ではないとは思いますが、夫婦間で話し合って決まったことだと思います。
一時的に専業主婦やっている人もいるでしょいうし、私のように長く専業主婦やっている人もいると思います。
それでいいじゃないですか。
人生いろいろ。
各家庭の環境や状況だって、いろいろです。
それを、
世間的に言えば専業主婦はダメだとか、一般的な考えなら、あーだとか、こーだとか。
本当、どうでもいいです。
罪悪感が湧くんじゃなくて、罪悪感を植え付けられると言った方が正解かもしれません。
そんな外野の声に耳を貸すのではなく、自分の本当の声を聞きましょう。
あなたがそう決めて専業主婦になったんだから、それでいいんです。
あなたの判断は、間違っていません。
一日中考えていることが、あなたを作っている
この言葉、知っていますか?
その人が、一日中考えていることがその人である
エマーソンというアメリカ人の思想家・哲学者の言葉です。
あなたが専業主婦であることに罪悪感を感じてると、それを周りの人たちが感じ取り、
あなたが専業主婦であることに罪悪感を持つべきだとして、接していきます。
すると、あなたは誰かから言われた、何気ない言葉にも反応してしまい、
やっぱり専業主婦だからだめなんだ・・・
そう思うようになります。
そうすると周りも、
専業主婦は悪であるかのように、あなたに接して来ます。
あなたが自分のことを、
「私、専業主婦で暇だから〜」
と言うと周りも、
「あなた専業主婦で暇なんでしょ」
と、返してくるようになりますよ。
なので、
あなたの頭の中で考えていることを変えていきましょう
専業主婦に罪悪感は全くない。
私のいる環境は恵まれている。
そう思うことから始めましょう。
最後に
専業主婦に罪悪感を感じない一番の方法は、考え方を変えること!
あなたが、罪悪感を感じなければいいんです
罪悪感を感じさせないようにする理由なんて、なんでも良いんです。
- 自分は家族のために専業主婦をやっている!
- 私がいなかったら、旦那は安心して仕事に行けない!
- 私がお金を使うのは当然の権利!
などなど適当に理由をつけて、自分を正当化すれば良いんです。
理由なんかよりも、そう感じなくすることの方が大切。
だいたい、
「私は専業主婦であることに、罪悪感なんてありません!」
って、他人に公表するわけじゃないので、
自分が心の中でそう思っていれば良い話。
忘れないでください。
あなたが考えていることが、あなたを作っているんです
ネガティブな考えより、何事もポジティブに考えられた方がいいですよね。
だから、専業主婦であることに罪悪感を感じるのを、今すぐにやめてください。
そもそも夫婦の間で納得しているのであれば、それでいいんです。
あなたは家族の中で、なくてはならない存在なんですから。
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