海外在住日本人にとって炊飯器は、パスポートの次に大切な物!
3年半前に購入した炊飯器(日立製品)の調子が悪くなったので、
タイガーの炊飯器を購入しました。
今回購入したのは、
タイガー JKT-S10A 日本製(5.5合用)
RockdaleのBing Leeで、値段は569ドルでした。
でもね、
日本人としてやっぱり、炊飯器にはこだわりたい!ということで購入しちゃいました。
目次
タイガー JKT-S10A 買ってよかった点
とりあえず、使った感想から始めたいと思います。
買って良かったです。
以前使っていた炊飯器と比べて特に良かった点は、
- スイッチを切った後の保温力が高い
- お米を洗ってすぐに炊いても(浸水なし)おいしいご飯が炊ける
- タイマーのセットが楽
保温力が高い
これは本当、嬉しいです。
保温を切って1時間しても、ご飯が冷めません。
我が家は基本、ご飯を保温する状況がなく、ご飯が炊けたらすぐにスイッチを切ります。
(ご飯が炊けたらすぐに食べるので、保温にしておく意味がないのが理由)
通常、ご飯が炊けたらスイッチを切って、夕食を食べて、のんびりした後に夕食の後片付けをます。
その時、残ったご飯を冷凍しようと思い蓋を開けたら、なんと湯気が!
ご飯がまだ温かいんです!
これにはびっくり。
お釜の厚さが全然違うんですよね。
以前使っていたのは日立製品なんですけど、同じ日本製でも海外仕様の炊飯器は、
お釜が薄いんです!!
あとは、
オーストラリアが240Vな為、他の国、中国やアメリカなどと比べると、圧倒的に購入できる炊飯器の種類が少ない(泣)
なので、
オーストラリアでこの厚さのお釜が買えるのは、本当に嬉しいことだと実感しました。
浸水なしでも美味しく炊ける
お米を炊く前に、30分から1時間ほど水に浸けますよね。
購入してまだ3回しか炊いていませんが、
初めて使用した時は、浸水する時間がなかったので、お米を洗ってすぐに炊きました。
(早炊きではなく、普通の炊飯)
でも美味しかったです。
そして、2回目に炊いた時は浸水してから炊きました。
普通に美味しかったです。
あまり差がない様に感じました。
これは、嬉しいですよね。
早炊きするほど急いでないけど、浸水する時間はない時とか。
大差がないので、急いで夕飯作るときに、便利だと思いました。
タイマーのセットが楽
以前使っていた炊飯器は、タイマーをセットするとき、
◯時に炊ける設定ではなくて、◯時間後に炊けるようにセットしなくてはいけませんでした。
日本で買える炊飯器は、
- 朝の6時に炊ける様に、タイマーを時刻で合わせる。
海外の炊飯器は、
- 今の時刻から、炊きあがって欲しい時間を逆算して◯時間後とタイマーをセットする。
と本当に面倒だったのが、時刻を設定するだけになって、それだけでもストレスが減りました!
平日は子供のお弁当を作る為、毎晩お米をセットします。
なので、ちょっとしたことなんですが、私にとってはとっても嬉しいんです!
悪い点
一応、良くない点も挙げたいと思います。
値段が高い
高いです。
旦那が「新しいRice Cooker買ったんだー!!」と家族に報告していました。
そして、私が値段を言ったら、家族全員引いていました。
日本だと、同じ炊飯器が2万円以下で買えますしね。
ちなみに、インスタに写真をあげたら、友達から「同じの前使ってたよ〜」って連絡がありました。笑
しゃもじ受けが、専用のしゃもじ以外使えない
炊飯器の横(左右両方)に、しゃもじ受けがついています。
こちら、付属のしゃもじです。差し込める様になっています。
みなさん、家にしゃもじがいくつあるのかわかりませんが、我が家は3本あります。
ということで、
結局こうなりました。
日本で買ってきた(100均)しゃもじホルダーを使用しています。
洗うのがめんどくさいのですが、仕方ないです。
じゃないと、他のしゃもじが使えませんからね。
保証期間が1年
もうちょっと欲しいよね、2〜3年くらい。
ちなみに、Bing Leeで$119追加すると、4年保証にすることもできましたが、今回はやめておきました。
付属品
ここで、しゃもじ以外の付属品も紹介します。
- しゃもじ
- おたま
- 計量カップ
- クッキングプレート
オレンジ色のクッキングプレートは、お釜の上に乗っけて、ご飯を炊くのと同時に、おかずも一緒に作れるプレートです。
説明書と一緒に、レシピ本も付属されています。
ご飯と炊ける、おかずレシピが載っていました。
ちなみに、説明書は日本語と英語。別紙で中国語もありました。
炊飯メニュー
10種類の炊き方で炊飯できます。
- Plain 白米(無洗米)
- Ultra 白米の旨みを引き出す
- Eco 少し固めになるが、消費電力削減
- Quick 早炊き
- Synchro-Cooking おかずも同時に作る
- Brown 玄米
- Mixd-Sweet 炊き込みごはんやおこわ
- Porridge おかゆ
- Long-grain 長粒米
- GAGA Plus 玄米を柔らかく炊く
炊飯時間
- Plain 43分〜53分
- Ultra 65分〜75分
- Eco 41分〜51分
- Quick 17分〜34分
- Synchro-Cooking 41分〜51分
- Brown 64分〜75分
- Mixd-Sweet 35分〜60分
- Long-grain 19分〜32分
- GAGA Plus 4時間22分〜4時間35分
*上記の時間は、すぐに炊いた場合の蒸らしあがりまでの時間です。
普通にごはんを炊くなら、Ultraがおすすめ
メニューのUltraの特徴は
- 白米(無洗米)の甘み・うまみ・粘りがでる。
- Plainの通常の2倍の時間で吸水し、しっかりと時間をかけて加熱することで、味わい深いごはんになる。
通常炊きと比べると、Ultra炊きの水の量は少し多めに設定されています。
Plainだと、気持ち固めと感じました。
カレーとかお寿司とか作る時にちょうどいいかも。
ちなみに旦那は、UltraよりPlainで炊いた方が美味しいと言っていたので、
好みによると思います。
なので、
水の量など調整して、好みのごはんが炊けるように色々試してみたいと思います。
我が家のお米
ちなみに我が家で使用しているお米は、こちら。
富山産こしひかり
スクールホリデーに入るたびに、Northbridgeの東京マートまで買いに行きます。
私はシドニーの南の方に住んでいるので、ノースシドニーまで車で40分くらいかけて買いに行きます。
毎回、10kgを2袋を購入して、だいたい10〜12週間ほどでなくなります。
地味に便利なところ
内蓋が取れるのは普通ですが、蓋も取ることができます。
あとは、蓋を開けた時に、水が溜まる場所ありますよね。
そこの凹凸が少ないので、拭きやすい(掃除しやすい)ところが気に入っています。
大したことではないかもしれませんが、掃除がしやすくて便利です。
タイガー炊飯ジャー JKT-S10Aのまとめ
まだ3回しか炊いていないので、あまり詳しくは書けませんが、大満足です。
炊飯器を買った日の夜は、家族みんな、お祭り騒ぎのようでした。
安い買い物ではありませんが、
ご飯が大好きな息子も美味しい、美味しいと喜んでいるので、高いお金を出したかいがあったと思っています。