感想から言うと、オーストラリアで眼鏡を作るのは、めちゃくちゃ高いと感じました。
ちょっと目が悪い程度の人なら、そこまで高くないと思います。
それでも日本で5,000円とかで作れることを考えると、やはりオーストラリアは眼鏡を作るのは高いです。
私はプライベートの保険(Medibank)に入っているので、年間200ドルの補助を受けることができるのですが、今回はそれでも高かった!!!
数年前、コンタクト(ハード用)を作った時には、200ドルの補助を差し引いて、70ドルで作ることができたので、
今回もそれくらいだろうな〜と思っていたんです。
しかし、
最終的に払った金額は、350ドル!
高いよね。
ちなみに、お店はOPSMです。
この記事は、2021年6月現在の様子です。料金や手順など変わる場合もありますので、参考までにどうぞ。
目次
オーストラリアで眼鏡を作るのにかかった費用
これからオーストラリアで眼鏡を買う人が一番気になるのは、値段ですよね。
なので、先に書いちゃいます。
でも注意して欲しいのは、眼鏡の値段は、
その人の視力やフレームの値段、プライベート保険に入っているかなどで、かなりの差が出ます。
なので、私の場合ということで、読み進めてください。
プライベート保険でカバーされた分を差し引いて、支払った金額は350ドル。
以下がレシートです。
内容 | 金額 | |
---|---|---|
① | 目の裏の検査 | $60 |
② | フレーム代 | $198 |
③ | レンス代(20%OFF) | $392 |
④ | 合計 | $650 |
⑤ | プライベート保険割 | △$300 |
⑥ | 支払金額 | $350 |
①目の裏の検査
英語では Ultra Wide Digital Retinal Scan というみたいですが、眼球の裏をスキャンする検査らしいです。
これは保険が効かないので実費になりますが、私はコンタクトレンズを愛用しているので念のために受けました。
これは、受けても受けなくてもオッケーな検査です。
眼鏡を作る際に必要な視力検査や眼圧検査は、メディケアでカバーされたので無料でした。
②フレーム代
私の選んだフレームはRay-Ban。
フレームによって、セールで安くなっていたり、もっと高いブランドのフレームもあるので、予算と好みで値段が大きく変わります。
③レンズ代
めちゃくちゃ高い!!!
レシートにあるようにレンズ2枚で490ドルって、
ぼったくりかよっ!!
ちなみにOPMSで、Medibankに加入している人のみ、レンズが20%OFFというキャンペーンをしていました。
そのおかげで、490ドルが392ドルに!
Medibankで良かった〜
レンズが高い理由は、
私の視力が悪いのと、乱視がものすごく強いこと。
眼鏡やコンタクトを作りに行った時に必ず言われるのが、
『乱視がひどいですね〜』
もちろん今回も言われました。泣
夜の運転の際に、ライトの光が散って運転するのが怖いので、それが矯正できたらいいと思って、新しい眼鏡を今回作ることにしました。
なので、それらを矯正してくれるレンズをお願いしたので、高いレンズになったんだと思います。
最新式だとか、言っていたような気がします。
あまり英語が分からないので、詳しくは不明です。笑
④合計金額
ということで、トータルで650ドルという金額になってしまいました。
プライベート保険がないと、オーストラリアで絶対に、眼鏡は買いたくないという気持ちになりました。泣
⑤プライベート保険割
私の加入している保険は、Medibankです。
年間200ドルの補助が出るのですが、なんと、またまたOPSMのキャンペーンで割引になりました。
お店のお姉さんによると
Medibankのカードを機械に通すと、ロトリー(くじ)になっていて、表示された金額が割引になる、とのこと。
早速カードを機械に通すと、なんと100ドルの割引!
これが高い設定なのか低い設定なのかわからないのですが、200ドル+100ドルで
合計300ドルの割引!
ありがとう、OPSM!
ありがとう、Medibank!
⑥支払った金額
最終金額は350ドル。
Bulk Billingのサービスが使えたので、差額の350ドルをお店で支払いました。
Bulk Billingとは、保険でカバーされる分を差し引いて、差額のみをお店で払えばいい、というシステム。
私の場合、本来は650ドルをお店に支払って、後で300ドルを自分で保険会社に申請して返金してもらうのですが、差額の350ドルだけお店に払えばいい。
ということになります。
便利ですね。
昔(15年位前)は、いちいち申請していた気がします。
眼鏡を作る流れ
検査の予約を入れる
眼鏡を購入するには、Optometrist(検眼医)の視力検査が必要になります。
Optometrist は、どこの眼鏡屋さんにもいるので、まずはEye Testの予約を入れましょう。
検査の後は処方箋がもらえるので、それがあればどこのお店でも眼鏡を作ることができます。
なので、検査と眼鏡の購入は、同じお店でなくても大丈夫です。
まあ大抵の人は、同じお店でそのまま眼鏡を作ると思いますが。
予約は電話でもネットでも、直接お店でもできます。
ほとんどの人はネットで予約ですかね。
お店のホームページにはでかでかと、
Book an eye test
と書いてありますので、そこから予約を取ればOK!
名前、メールアドレス、電話番号を入力して、希望日を選ぶ。
どこのお店も、こんな流れだと思います。
当日持っていくもの
- メディケア
- プライベート保険(加入しているの人)
- 普段使っている眼鏡
眼鏡を持っているのなら、眼鏡を持って来てください。
と書いてあったので、
私は普段コンタクトを使用しているのですが、この日は眼鏡をかけて行きました。
Optometrist に、最後にコンタクトを入れたのはいつか聞かれました。
その日は、朝から眼鏡だったのでそう答えると、
『Good!』と言われました。
検査を正確にするために、検査をする日はコンタクトを入れない方がいいらしいです。
Optometrist は、普段使っている眼鏡の度も測ったりしていました。
いつ頃、眼鏡を買ったのか?
など、今使っている眼鏡のことも色々聞かれました。
当日の流れ
当日お店に行って、予約を入れている事を伝えます。
待合室で待っていると、Optometrist が出迎えてくれて、検査に移ります。
眼鏡やコンタクトを持っている人には、おなじみの検査です。
これは世界共通なんだな〜。と思いました。
目に、プシュって空気入れるやつもやります。
私は本当にそれが苦手で・・・
でも今回は、片目は一発でできて、反対の目は2回でできました!笑
あの空気のやつが本当に苦手で、若い頃は何度もやり直したのを思うと、私も成長したんだと感じました。
(わかる人にはわかると思う!笑)
その後に視力検査。
アルファベットを読まされたり、レンズを入れ替えて、どっちがよく見える?など、検査は日本と特に変わりません。
全ての検査が終わったら、処方箋を渡されて終了です。
お店で眼鏡のフレームを選ぶ
検査が終わったら、お店に戻ってフレームを選びます。
私が選んだのは、Ray-Banのフレーム。
いつも思うのですが、
眼鏡でお店に行ったら、フレームを選ぶときに鏡に映った自分の顔が見えない!
目が悪いんでね。
鏡にすごく近寄れば見れるけど、少し引いて見たいんだよね。
じゃないと、本当の雰囲気がわからないんですよね。
という事で、今回は旦那を連れて行って、一緒に選んでもらいました。
私は、眼鏡をかけた自分の姿をほとんど見ませんが、(鏡に映らない限り見えない)
旦那は常に私の眼鏡姿を見る事になるので、
旦那が「なんか変・・・」というフレームは選びませんでした。笑
選んだフレームを店員さんに渡すと今度は、目と目の間の距離などを測ります。
黒目の位置にきちんと度が入るようにするそうです。
会計
全て終われば会計をして、おしまいです。
ここまでで1時間程かかりました。
仕上がりは10日ほどで、出来上がったら電話でお知らせします。と言われました。
眼鏡を受け取りに行く
眼鏡を受け取りに行き、もう一度かけ心地などをチェックしました。
今回、普段使っている眼鏡より度を強くしたので、かなり違和感があると言われました。
(普段使っている眼鏡はあえて、度を下げています)
慣れるまでに時間がかかるので、強いからといって古い眼鏡を使うと、いつまでたってもなれないので、そこは注意が必要とのこと。
OPMSでは30日間は無料でレンズの作り直しができて、
鼻パットの調整や、耳にかける部分はいつでも調整できるとのことでした。
まとめ
始めにも言いましたが、
オーストラリアは眼鏡が高い!
できるのなら、日本に一時帰国した時に作るのが一番!!
そう感じました。
しばらくコロナで帰れそうにないので、こっちで作ったのですが、もちろんお店にもよると思いますが、日本の方がフレームの種類が多いと感じたのと、
鼻パットが付いているフレームが少ない!!!
日本人の低い鼻には鼻パットが欠かせません。
ただでさえフレームの種類が少ないのに、鼻パットのないフレームを除いたらもっと選べる範囲が狭まります。
以上のことから私は、こっちで眼鏡を作ることは、もうないでしょう。
普段はコンタクトなので、頻繁に眼鏡を買い換えることもないのでね。
これから眼鏡を作ろうと思っている方に、少しでも参考になれば幸いです。
眼鏡以外にも、コンタクト等の記事も書いていますので、興味があればぜひ読んでみてください。
眼鏡の関連記事
オーストラリアの薬局でもハードコンタクトの洗浄液が買えますよ!
【オーストラリアで眼鏡が壊れたら】メガネ屋さんで無料で直してもらえました!
【2枚$70で買えた!】オーストラリアでハードコンタクトを購入するときの注意点