国際結婚をすると、殆どのカップルがぶち当たる問題。
カップル文化
週末になると、
家族そろって、旦那の友達の家に行かなくちゃいけない辛さ・・・
私からしてみると、
- なんで旦那の友達に会わなくちゃいけないの?!
- あなたたちは友達かもしれないけど、私は初めて会うんですけどねぇ。
こう思うのですが、
旦那は、
『大丈夫!彼の奥さんも日本人だから!』
何が一体、大丈夫なんでしょうか???
よくわかりません!
日本人同士なら、みんなと友達になれるとでも思っているのでしょうか??
旦那と知り合ってから15年。
おばちゃんになりつつあるのか、
神経が図太くなったのかわかりませんが、
今はもう慣れました。
でもね、
オージーだって本当は、めんどくさいと思ってんじゃないか??
そう感じる事が、時々あるんです。
特に義理姉やその友達を見ていると、そう感じます。
ということで今回は、
オージーカップルも本当は、
カップルで行動するのがめんどくさい、と思っているんじゃないか!?
そう私が思った経緯を、お伝えしたいと思います。
オージーも、本当はカップル行動がめんどくさい?!
ある日、子供のクラスメイトのお母さん(オージー)と、次のスクールホリデーについて話していました。
私が、
『次のホリデーは、日本に帰るんだよ!』
と、言うと彼女は、
『旦那さんも一緒に行くの?』
と聞いてきました。
これ、日本人の友達に言っても、そんな事は絶対に聞かれません。
だって、
一人で子供連れて帰って、実家でのんびりする。
これが実家に帰る一番の理由だから。
旦那を置いて、自分と子供だけで実家でゴロゴロするというのが、最高なんじゃん!
そうでしょ?
なので、
『オージーだと、夫婦揃って日本(私の実家)に行かないと、やっぱり変なのかな〜』
そう思いつつ、恐る恐る、
『いや、私と子供だけ・・・』
そう答えたら、まさかの返答。
『Oh! That’s even better!!』
(それ、もっと良いじゃん!!)
おー!!マジで?!
その返答に調子に乗って、
『でしょ!!旦那を日本に連れて行ったら、ゆっくり買い物もできないし、
私の親も気を使うし、私の友達に会いにも行けないし、
旦那の面倒をみなくちゃいけないし。めんどくさいからね!』
そう答えると、彼女も
『わかる、わかる。』
と同感してくれました。
それから、何人かのお母さんと話す機会があり、
同じように旦那抜きで、日本に帰ることを言うと、
- 最高じゃん!
- 旦那いると、めんどくさいもんね〜!
- ゆっくりできて良いじゃん!
と、みんなエキサイト気味に言ってくれました。
実はみんな、
旦那と行動するのに嫌気がさしているのでは?
そんな風に思いました。(笑)
ガールズナイトを定期的に開催する
ある日、義理姉から、
今週末みんなで食事にいくから、空けといてね!と、連絡が。
めんどくさいな〜。また親戚一同のディナーかよ・・・
と思って聞いていたら、
タクシーで行く?
乗合する?
何時に迎えにいけば良い?
と、いつもと様子が違う・・・
すると義理姉が、
『ガールズナイトだから!弟(私の旦那)連れてこないでよ!』
えっ!ガールズナイトですか!?
私はずっと日本に住んでいたから、知らなかったのですが、
親戚一同の集まりの他に、
親戚の女子だけで定期的に集まっているとのこと。
やはりたまには、旦那抜きでみんな集まりたいんだよね〜。
わかるよ、その気持ち。
同じ家族内で集まるのにも、旦那と一緒でめんどくさいなら、
旦那の友達とか、赤の他人と顔をあわせるのなんて、
もっと面倒だよ!
だから、
カップル文化、廃止すればいいんじゃない?
結婚式には、彼氏、彼女はギリギリOKか?!
以前、イギリス王室のキャサリン妃の妹、ピッパさんの結婚式に、
当時、ハリー王子の婚約者のメーガンさんが呼ばれるのかどうかが、
話題になっていましたよね。
欧米はカップル文化ではあるけど、公式な場所では、
カップル = 夫婦
というのが、まだ根強いんだな。
と、このニュースを見て思いました。
結局、メーガンさんは教会で行われた式には参加できず、披露宴には参加したようです。
なるほどね。
この結婚式っていうのも厄介で、
もちろん、主催者側の意向で大きく変わると思うんだけど、
私としては、
もう自他共に認めるカップルは(結婚していなくても)全然オッケーだけど、
新郎新婦が会ったこともない彼女、彼氏を連れて来られるのは、
本音は、ちょっとめんどくさい。
しかも、彼女、彼氏がいなかったら、友達とか連れて来たり。
ちなみに、
私はシドニーで結婚式をしたのですが、旦那の友達(男性)で、
- 1ヶ月前に付き合い始めたばかりの彼女
- お姉さん
- お母さん
を連れて来た人がいました。
私達、その彼女も、お母さんも、お姉さんも知らないよ!!
(出席者の料理とか、タダじゃないのよね・・・)
そんなにカップルで参加する事に、こだわらなくちゃいけないのか?!
そう正直思いましたよ。
きっと、その人達だって一人で参加できたら、したいと思っているのに、
周りの雰囲気とか習慣などもあり、
無理やりお姉さんや、お母さんを連れて来たのかな・・・
そう思ったりもしました。
(私の勘違いかもしれませんが)
でもその中でも、一人で参加している人が、一人だけいました!
私は、そっちの方が潔くて、高感度が上がりましたけどね。
まとめ
とは言え、
パーティーや結婚式、イベント等では、
当たり前のようにカップルで参加しますし、
週末に、旦那の友達の家まで遊びに行くことも、まだまだあります。
最近では、旦那の姪っ子や、いとこの子供達などが、彼氏、彼女を連れてくるようになり、
いつ別れるのかも分からないのに、よく親戚一同が集まる場所に連れてくるな〜。
と思うことも、しばしば。
当たり前のように、カップルで出席しないといけないというのも、
本当は、ちょっとめんどくさい。
というのも、ホンネなのかな。
と思いました。
日本人はもちろん、
オーストラリア人にしてみても、
カップル文化はめんどくさい、と思っている人もいるんじゃないか。
それを、この記事では、伝えたかったことです。
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