バイロンベイで一番有名な観光スポット、ケープ・バイロン・ライトハウス(灯台)に行ってきました。
しかも歩いてね!!
本当に疲れた!
爽やかな顔して歩いている人は、絶対、車で来てるんだろうな!!と思ったり。笑
車で行かず、徒歩で行った経緯としては、
ネットで事前に調べたら、車で行くのがお勧めと、どのブログにも書いてあるから、
絶対に車で行こう!って旦那に言ったら、
「歩いて行くのがお勧めって書いてあるから、歩いて行こうよ!」と却下・・・
日本人のサイトだと車で、英語のサイトだと徒歩。
国民性なのでしょうか・・・
ということで、灯台まで歩いて行く事になりました。
この時点では、まだ私も
「まあ、天気もいいし、良い運動になるかな〜。」程度にしか思っていませんでした。
この後待っている、地獄の階段のことなんて、つゆ知らず・・・
やっぱり灯台までは、車で行くのがお勧め!
とは言え、歩いて行くのも、いい運動になるし、海沿いを歩けば景色が素晴らしいので、お勧めと言えば、お勧めです。(景色を見る余裕がある人は)
結局、どっちがお勧めなのかと言うと、
時間と体力があれば歩いて行けばいいし、時間もないし、疲れるのが嫌な人は、車で行って下さい。
要するに、どっちでも良いってことです!笑
今回は、歩いて行きましたが、もし2回目があるのなら、車で行きます。
37歳、運動不足の私が頑張って登った、ケープ・バイロン灯台の行き方や、実際に歩いて登った様子などを、まとめていますので、これから行かれる方の参考になれば良いなと思います。
目次
ケープ・バイロン灯台(Cape Byron Lighthouse)の場所&詳細
ケープ・バイロン灯台は、バイロンベイの市街地から、車で10分の所にあります。
19世紀の終わりに造られたこの灯台は、オーストラリアの最東端にある灯台として有名で、バイロンベイで一番有名な観光スポットになっています。
なので、バイロンベイに来たら、みんなここに行きます!
そして私も行きました。笑
灯台の中には、小さな博物館があったり、ボランティアの方によるツアーガイドがあったりと、灯台を見るだけじゃありません。
毎年6月から11月には、この辺りを鯨が移動するらしく、ホエールウォッチングとしても有名な場所です。
灯台の横には、カフェも併設されており、ちょっと休憩もできます。
コーヒーやペットボトルの飲み物、アイスクリームやサンドイッチなどの軽食も買うことができました。
ケープ・バイロン灯台までの道のり
早速本題へ移りましょう。
徒歩で行くって言われても、どこから歩いて行くのか?
とりあえずGoogle mapを頼りに、ケープ・バイロン灯台の方面に向かって行って、少し手前に駐車場がもしあったら、そこに車を停めて、歩いて行こう!
という(無)計画で、車を運転していると、駐車場を発見!
人もたくさん歩いている!
とりあえず車を停めて、場所をチェックすると、片道30分くらいでいけるとのこと。
灯台までは2つのルートがあり、車で行くのと同じ道を行くか、海に沿って行くか。
せっかくなので、ちょっと遠回りだけど、海沿いを歩いて行く事に。
片道30分、20分ほど観光と考えて、1時間20分ぶんの駐車料金を払い、出発しました。
歩き出しはこんな感じ。車道の横の歩道を歩いていくと、左側に海が見えて来ました。
おー!キレイ!
セルフィーを取っている人もいたり。
私も旦那も立ち止まり、写真をパシャパシャ。
まだまだウキウキ気分。
ここからはブッシュウォーキング。
木陰が気持ちいいね〜。自然の中をウォーキングなんて最高だね!
と、まだこの時点でも、調子こいていました。
ここでカフェを発見。この時点で、1/3ほど進んでいます。
そして、カフェを超えると、急に人が増えて来た感じがしました。
この辺りから、登り坂が始まり、ちょっと辛くなってきたので、写真を撮る余裕がなくなってきました。
この後は、階段を上ったり、下ったりして、木々を抜けて行くと、
ジャーン!キレイでしょ?
ここで休憩がてら、水でも飲みたいな〜。と思ったら、
なんと、水を車に忘れてきてしまった・・・
家族から、超ブーイングの嵐・・・
階段登ったり、下ったりして、結構辛いのに、水まで無いという始末。
水は諦めて、もう進むしかない!
そう気合を入れて、また階段を上って、下がっての繰り返し。
すると今度は、
おー!ビーチだ!
Wategos Beachに着きました。こじんまりとしていて、小さめのビーチですが人が沢山いました。
ビーチの向かいには、ホテルが立ち並んでいます。この時点で2/3進みました。
写真はないのですが(余裕がなくて撮ってない)、ビーチの反対側には、もう灯台が見えてきました。
だけどねぇ・・・
すごく遠い・・・
遠いと言うか、高い!
丘の上?山の上?に立ってて、そこまで登れる気がしねぇ!
水も持ってないし、この時点で結構疲れてきているから、絶対無理!
そこで旦那に、
「ねぇ、水ないしさ、あんな高いところまで登らなくちゃいけないんだよ。今ならギリギリ戻れるだけの体力残ってるからさ、戻ろうよ。」
そう聞くと、
「はぁ?ここまで来たのに帰るの?登るに決まっているじゃん!」
と却下されました。
ケープバイロン灯台までの地獄の階段
ということで、ここからは、無心になって上りました。
ビーチを通り過ぎてからは全て、階段です!
息子と、旦那。(娘も)
キレイだね〜、とか言いながら見ているんでしょうね。怒
そんな余裕、私には無い!
とにかく階段を上がります。
上がります。
こういう休憩スペースも所々ありましたが、水も持ってないし、旦那も子供も先にどんどん行っちゃうしで、休憩なんて出来ませんでした。
景色なんて全然見てません。
(景色を見る為に、海沿い歩いてるんじゃなかったけ?!怒)
ゼーゼー言いながら、ひたすら階段を上がるのみ。
途中、上から清々しい顔をして、降りてくる人たちとすれ違う度に、
「ここまでして見に行く価値ありますかねぇ?!」
と、何度も心に思いながら、階段を上って行くと、
人が沢山いる所に到着。
え?着いた?
まだ着いてない!笑
とりあえず芝生に座り、休憩。
Google mapを見ると、あと5分で着くらしい。
5分か・・・まだまだだな。
すると旦那が、
「もう行くよー!」
「えー!?今、着いたばかりなんですけど!」
「自分も子供ももう十分休憩したからー」
うざっ!!
ということで、
休憩なしで、またもや階段を上ることに。
後で知ったのですが、
ここが、オーストラリアの最東端らしいです。
看板には、
Most easterly point of the Australia mainland
と書いてありました!
だからみんな写真撮ってたのねー
あーあ、私も写真撮りたかったわー。
過ぎてしまった事はしょうがない。
先に進みます。
すると、
おー!見えてきたー!!
もうすぐ!
ようやく到着、したけれど・・・
神々しい!
近過ぎて、写真撮れない。
というか、疲れすぎてて、写真撮れない。笑
いや、笑えない。
ホエールウォッチングでも有名な場所らいしいけど、
見える訳ないよね〜。
そんなにラッキーな人間じゃないので。笑
とりあえず、水を求めて、カフェへ。
ペットボトルの水を買って休憩。
トイレもあるし、水飲み場もあったので、空きのボトルを持っているなら、水を買わなくても大丈夫です。
値段は覚えていないけど、水が高かった!たぶん5ドルくらい!
くやしー!
正直疲れすぎてて、写真とか撮る余裕なかったです、はい。
景色とか、ほとんど見てません、はい。
ここで何歩歩いたのか気になったので、チェックしてみると、
5,644歩!
スタート時点が何歩だったのかわかりませんが、朝10分ほどパン屋に行ったくらいなので、ほとんどが灯台までの歩数だと思います。
それより、階段を何階分、上がったのかの数字を見てください!
30floorsって、30階分上がったって事???!!!
やばいですね、高層マンション上まで階段で上がったのと同じですよ。
そりゃ疲れるわ。
急いで帰る・・・帰り道
ここで急に、駐車場の事を思いだし、時間をチェック。
あと30分!
やばい!急いで帰らなくては!!
ということで、全然景色とか見る間もなく、下ることに。泣
結構、上まで上がったんだな〜。
帰りは道は、少しは景色を楽しめそうな予感。笑
とはいえ、階段を下るのも、そこそこ疲れました。
途中、顔を赤くして上っている人と、沢山すれ違い、
「あー、私もこんな感じで上っていたんだな〜。笑」
なんて、余裕の笑みを浮かべ、心の中では、
「頑張れー!もうちょっとだぞー!」と、
一応、心の中では応援しながら歩いていました。笑
行く途中で見つけたカフェで、アイスの看板を見かけたので買うことに。
子供達もアイスに大喜び。
(私の分は買ってもらえず・・・)
ギリギリセーフで駐車場に到着しました。
駐車場で、またまたスマホをチェック。
いや〜、歩いた!!
階段も43階まで上がったってことでしょ?!(たぶん)
頑張りました〜!
ケープバイロン灯台|まとめ
37歳、運動不足の私には、大変でした。
でも9歳と7歳の子供は、文句も言わずに歩いていました。
(私は文句を言う力もありませんでしたが・・・)
娘に関しては、走って階段を駆け上がっていました・・・
旦那は、絶対に疲れていたけど、自分で(歩いて行くと)言いだしたから、私に疲れた所を見せまいと、頑張って歩いていたと思います!!
ゼーゼー言っている所を私に見せまいと、無理していた様に見えました。笑
「は〜、疲れたね〜」って清々しい顔して言っている様に見えて、
超、息切れてるし!笑
旦那も中年太りの運動不足で、大変だったのではないでしょうか。
でも、私もなんとか行けました。
なので結局は、
ほとんどの人は、大丈夫なのではないでしょうか。笑
疲れますけど、頑張れば行けます。
水を忘れず、スニーカーなど歩きやすい靴で、ぜひ時間に余裕を持って、
ケープ・バイロン灯台まで、徒歩で行ってみるのはいかがでしょうか?
とっても、良い運動になりますよ!