オーストラリで永住権を取ると、510時間無料で、英語が学べます。
去年、AMEPに通っていた時、
AMEPで、ボランティア・チューターを募集していると知りました。
個々の事情でTAFEに通えない人などを対象に、近所の図書館やSkypeなどで、英語を教えるボランティアを募集しているようです。
そして、レベル3の生徒もボランティアに参加することができて、初級レベルの生徒に英語を教えることができるんです。
知っていました??
いやいや、そんなの絶対無理だし!!この先生、何言っているんだろう??笑
と、鼻で笑っていた私が、ボランティア・チューターに登録することにしました。
初めは、私には関係のないことだと思っていたのですが、AMEPのコースが終わりに近くにつれて、
暇だからやってみようかな。嫌だったら辞めればいいし。
まあ、自分の英語の勉強にもなるだろうし、ちょっと変わった経験になるかな〜と、超軽い気持ちで登録をすることに決めました。
今現在も、ボランティアをいくつかしているので、自分の中でボランティアをすることは特別なことではないので、それも登録を決めた理由の一つです。
AMEP ボランティア・チューター 登録の流れ
メールで問い合わせ
まずはメールで、ボランティアをしたいと、問い合わせをしました。
その際に、自分もAMEPの生徒だった(英語のネイティブスピーカーじゃない)ということも一緒に書きました。
次の日に返信があり、登録するには、必要書類を記入、提示しなくてはいけないとのことでした。
必要書類を集める
記入書類は、Application Formや、契約書的な書類にサインしたり、Background checkの申請用紙に記入したりと、書類がたくさん添付されていました。
そして、Application Form には推薦人を2人分書かなくてはいけなかったので、
子供の学校の図書室で、一緒にボランティアをしているお母さんと、このボランティアを紹介してくれた、AMEPの先生に推薦人になってもらいました。
そのほかには、WWCCの登録番号とIDのコピーなどが必要でした。
WWCC 『Working with Children Check』
Police Checkの様なもので、NSW州では、子供と関わる仕事をする人は、ボランティアであっても、必ず登録しなくてはいけません。
近くのServiceNSWで登録できます。(ボランティアは無料で登録できます)
WWCCは、既に登録済みだったので登録しに行く手間が省けました。
でも推薦人の先生に会いに行くのに、少し手間がかかりました。
家で書類に記入するくらいなら楽ですが、WWCCの登録に行ったり、推薦人のサインをもらいに行ったりと、手間はかかります。
無事、必要書類を全て揃えることができ、4日後にメールで提出しました。
電話で面接を受ける
必要書類を提出してから、約1ヶ月半後に、面接の準備が整ったと連絡がありました。
メールで日程の調節をしたのち、面接をすることになりました。
約15分の電話インタビューでした。
自分の自己紹介や、応募したきっかけ、なぜ自分がボランティアTutorとして、ふさわしいのかなど、一般的に面接で聞かれるであろう内容でした。
そして最後に、
この電話が終わった後に、オンライントレーニングのリンクを送るから、それを全て終了させて、また連絡してね!
と言われ、電話面接は終了しました。
面接は、全然上手くいかなかったけど、なぜが採用となりました。(まあボランティアだから、落とされるとも、ないだろうけど・・・)
オンライン トレーニング
ボランティアTutorの為のオンラインコースがちゃんと用意されていました。
内容は、
- Being a home tutor
- Language skills
- You student
簡単に説明すると、
- 文化の違いについて。
- 英語の文法のスキル。
- 生徒の評価の仕方、教え方。
こんなことをオンラインコースでは学びます。
パズル形式だったり、選択式だったりと割と簡単にできました。(答えも見ることができる!!
毎日10〜15分程やって、約1ヶ月後には終えることができました。
たぶん気合いを入れたら、1日とかで終わられることもできるんじゃないかな、とも思いました。
作業は多いけど、そんなに難しくはないです。
全てのコースが終わったら、全部終わったことを、またメールで知らせます。
ボランティア・チューターの登録完了!
一応、修了書的な書類も貰えます。
これで登録に必要な全ての作業が終わりました。
まとめ
あとは、生徒を紹介されるまで、特に何もありません。
私の場合は、初めて問い合わせメールをしてから、登録完了まで3ヶ月かかりました。
生徒を紹介された場合、レッスンは、週1で6ヶ月間、近所の図書館などで英語を教えるようです。
ちなみに私の場合は、登録完了から約1ヶ月後に、AMEPで実施される、新しいコース(実験段階)を手伝わないかと連絡があり、
6週間の期間限定でボランティア・チューターとして参加しました。
自分が通っていたTAFEのキャンパスだったので、顔見知りの生徒さんや、先生もいて楽しく参加することができました。
正直、私の英語は上手ではありません。でも、英語のレベルは0でもありません。
出来ないことにフォーカスするよりも、
英語のスキルは0ではない。ある程度は出来る。自分は英語が話せる。
そう思うことは、海外に住んでいるなら、必要なマインドだと思います。
実際に、オーストラリアに住んでいれば、毎日英語を話しますしね。
だから、ボランティアは、誰でも出来ます。絶対に自分より英語のレベルの人が低い人がいますから。
大げさに構えないで、気楽な気持ちで興味ある方は、ぜひ登録してみて下さいね♪