オーストラリアで永住権を取ったら、無料で510時間の英語を学ぶことができます。
私は去年、8ヶ月ほどTAFEに通い、AMEPのコースを終了しました。
TAFEに通っていた時、AMEPではボランティア・チューターを募集していて、レベル3の生徒は、チューターに応募することが出来ると先生に教えてもらったのをきっかけに、私も応募してみることにしました。
詳しくはこちら↓↓
ボランティア・チューターとして英語のクラスに参加することになった!
登録して1ヶ月ほどたった頃、
次のタームから新しいコースが始まるのに当たって、ボランティアを募集しているので、参加しないかと、コーディネーターから連絡がありました。
自分が通っていたキャンパスで実施されると聞き、以前のクラスメイト(友達は、まだTAFEに通っている)に連絡を取ったら、
私の知っている人も数人、参加するらしい。との情報を得たので、私も参加する事に決めました。
『Feeding Language』コース内容
コース名は、『Feeding Language』
料理を通して、英語を学ぶ。というのがコンセプト。
コースの内容としては、ホスピタリティーのコースの一部を勉強します。
このコースを修了すると、ホスピタリティーのコースのうちの、4つのユニットを完了する事となり、
今後、ホスピタリティーのコースを受講する場合、この4つのユニットは受講しなくてもよくなり、時間もお金も節約出来ます。
授業日:週1回 9:00から14:45
期間:6週間
English Class:9:00から11:00
Cooking:11:15から2:45
受講資格:Level 2 以上の生徒
9時から11時までは、教室で勉強します。
衛生面についての知識や、食品管理、人事管理などを学びます。
もちろんアセスメント(テスト)もあります。
この時間に、私たちボランティアがお手伝いをする、という仕組みになっています。
その後、休憩を挟んでからキッチンに移動して、料理のレッスンに入ります。
最終日には、生徒たちが選んだレシピ(自分の国の料理など)を作り、プレゼンテーションと称する、パーティーを行います。笑
レッスンの様子
午後のクッキングのクラスにボランティアは出席しなくてもいいのですが、興味があったので、時間があるときは出ていました。
バスタを作っています。
シェフが初めにお手本を見せてくれます。
わかった時の返事は、『Yes、シェフ!』と答えます。(映画と同じだー!!笑)
メニュー
1週目:Bruschetta with tomato concise and brunoise of onion
2週目:Roast sirloin with vegetable, honey and roast gravy
3週目:Hamburger with wedges and onion rings
4週目:Fettuccini Puttanesca
5週目:Chicken Kiev with paris mash and snow peas
最終日
最終日は、プレゼンテーション。
5週間でキッチンの使い方など慣れてきた所で、自分の国の料理を作ります。
この日は私は、ゲストとして、お昼頃に食事に伺いました。
もっと料理があったのですが、食べるのに夢中で撮り忘れました・・・
でもこれらの写真でも十分に伝わりますよね、この豪華さが!
私はタイ料理が大好きなので、タイ人の生徒さんに、
タイ料理大好き!と言いまくってたら、タイ料理が食べたかったら、電話して〜と、電話番号を交換をすることに!!
写真にはないのですが、彼女の作ったマッサマンカレーが絶品で、
シェフが、「私もタイ料理好きで、マッサマンカレーをよく作るし、お店にも負けないくらい美味しいと思っていたけど、彼女のマッサマンカレーには負けた!」
と言っていました。
最後は、6週間を振り返るスライドを鑑賞して、コース終了のCertificateをもらって終了です。
生徒さんの出身国は、
- タイ
- 中国
- グルジア
- ネパール
- コロンビア
- ベネズエラ
- エジプト
- ロシア
- ネパール
AMEPに行くと、本当に色々な国の人と出会えます。
ちゃっかり私も、もらいました。ボランティアをしました。という証明証みたいなやつです。
TAFEでボランティアをした感想
楽しかったといえば、楽しかったし、大変だったといえば、大変でした。
テクニカルな用語が、難しかった・・・
バクテリアの名前とか、胞子とか、そいった用語はもうお手上げでしたね。
なので、
英語のサポートが出来たか?と言われれば、出来なかったと思います。笑
Level 2の生徒さんに限り、専門用語もそうですが、
簡単な手順など、やらなくちゃいけないことの説明自体が、聞き取れていなかったので、そういったサポートは結構出来たかな、と思います。
ここに書くんだよー、とか
これは来週までに提出するんだよー、とか。
英語のサポートというより、雑用のサポートですね。笑
あまり役に立たなかったかもしれませんが、まあこれが私の実力なので、受け入れます。はい。
あとは、キッチンでの作業は結構疲れました。
キッチン寒いけど、ジャンパーなど、モコモコしたものは着れないので(安全面のため)
寒さで、体力が奪われた感じがしました。
生徒さんは、動いているので、そんなに寒くは感じなかったと思いますが。
キッチンに入った日は疲れるので、夜は良く寝れました。(全くいらない情報・・・)
まとめ
ちなみに、このコース『Feeding Language』は実験段階のコースなので、来年以降、実施されるかは、まだわかりません。(2019年9月現在)
英語の勉強もそうですが、食品や料理に関しての知識を知ることができるので、
かなり為になるコースだと思いました。
シェフがとてもユーモアいっぱいで、面白かったです。本当に楽しかった!!
知識も増え、エンターテイメント性もあり(笑)AMEPの生徒なら無料で受けられるこのコースが、ぜひ採用されて、たくさんの人が受講できるといいな、と思いました。