TAFEのAMEPでは510時間の英語のクラスが無料で受けられます。
その他には、SELPTコース(職業体験)を受ける事ができたり、510時間のクラスを受け終わっても、追加して510時間以上、AMEPに通うことも出来ます。
AMEPを知らない方は、こちらを先に読んでみてください↓↓
これからAMEPに通ってみたいな。と思っている方に、もうちょっと詳しくAMEPの510時間の仕組みについて、書いてみる事にしました。
本記事は、私が通ったAMEPでの場合です。お住いの州や地域によって内容が違う場合があります。
詳しくは、通われる予定のAMEPに、直接お問い合わせください。
AMEPのコースの仕組み
AMEPでコースを修了させるには、
- 510時間、使い切る。
- モジュール(課題)を全て終わらせる。
この2つのパターンです。
510時間を使切る。
この説明は、要りませんね。510時間クラスを受けた終わった時点で修了です。
モジュール(課題)を全て終わらせる。
AMEPでは、ただクラスに出席していればいい訳ではありません。
テストを受け、課題を提出しなくてはいけません。
それを全て終わらせると、コースの修了証をもらい、晴れてAMEP卒業です。
なので、510時間以内に全てのモジュールが終われば、510時間使っていなくても修了することができます。
ちなみに私は、440時間使い、70時間を残して、コースを修了しました。
言い換えると、510時間使い切りたいなら、モジュールを全て終わらせないで、1つ残しておかないと、510時間使い切る前に、修了してしまいます。
510時間使い切る場合のメリット・デメリット
メリット
- お得感がある。
- 長く英語を勉強する事ができる。
- ゆっくりモジュールに取り組む事ができる。
- 学割が長く使える。
デメリット
- ダラダラしてしまう。
- 次の目標があって、英語はただの通過点の人にとってみれば、510時間も通う必要はない。
レベルは1、2の人は、510時間でレベル3を修了するのは時間的に難しいので、510時間全て使う(もしくは延長する)事はいい事だと思います。
しかし、英語がある程度できる人は、510時間も使う必要はないと思います。
510時間は長いです。フルタイムで通っても半年かかり、私の様に、週3で通うと1年近くかかります。
AMEPでは英語を勉強する事だけが目的ではありません。
英語を使ってオーストラリアで生活をする事が目的なので、英語は、ただのファーストステップにすぎません。
その後の進路、仕事をする、専門的な知識をつけるために勉強する人などは、英語は次のステップへ進むための手段にすぎないので、早めに終わらせて、次に進んだ方がいいと思います。
SLPET – 職業体験コースについて
レベル3の生徒はSLPET(セルペット)という職業体験が出来るコースも受ける事ができます。
200時間のコースで、初めの160時間はTAFEのクラスで勉強をして、残りの40時間は企業にインターンとして働きに行きます。
コースの種類
SLPETでは以下のコースなどが実施されています。
- ビジネスアドミニストレーション
- チャイルドケア
- ホスピタリティー
- リーテル
しかし、これらのコースが自分の行っているキャンパスで実施されるかは、わかりません。
行きたいコースがシティまで出なくてはいけなかったりと、多少不便な所があります。
SLPETに参加出来る条件
誰でも、いつでも参加出来るわけではありません。
- レベル3の生徒であること。
- 510時間のうちの70%を終わらせていること。
- インターンとして企業で働く事ができること。
510時間の70%を終える事が条件ですが、510時間、全て終わらせてはいけません。
510時間終わったら、AMEPの生徒ではなくなってしまうからです。
延長したい時は?
510時間、フルタイムで通うと、2ターム半になって、タームの途中で終わることになります。
タームの途中でキリが悪いので、という理由で延長を申請している人もいました。
しかし、申請したからといって、希望の期間が延長される訳ではなく、延長が認められない人もいました。
カウンセラーの人の話によると、政府から各AMEPに与えられる延長時間を、申請した生徒で分け合わなければいけない様です。
申請者が多かったり、もらえる時間数が少ないと、希望に応える事が出来ないそうです。
まとめ
少しはAMEPがどんな所かわかりましたか?
行く前は、何かと不安がいっぱいですよね。
本記事で、少しでもその不安が和らいで、英語の勉強に身が入る事を祈っています!
AMEPに行かれる方や、まだ考え中の方、
もしくは周りに、これからAMEPに参加する方がいるのなら、ぜひこのブログをシェアしてくださいね!
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本記事は、私が通ったAMEPでの場合です。お住いの州や地域によって内容が違う場合があります。
詳しくは、通われる予定のAMEPに、直接お問い合わせください。