海外生活してると、
英語ができない不安から、
自信がなくなり、おどおどしてしまう経験ありませんか?
- 子供の学校のお迎えで、一人ポツンと待っている自分
- 子供の友達の誕生日会でも、一人ポツンと待っている自分
他のお母さん達は、楽しそうに話しているのに、自分はいつも1人。
子供の誕生日会は、『早く帰りたい!』しか考えていない。
子供がいなければ、
家で引きこもる事もできるけど、そんなことも無理。
行きたくない所にも行かなくちゃいけないし、
関わりたくない事にも関わっていかなくちゃいけない。
これが現実。
英語さえできれば、もっと自信をもって生活することが出来るのに・・・
英語が出来れば、もっと楽しくスムーズに生活ができるはす!
そう何度も思いました。
でも実際は、
英語の能力と自信は、関係ない。
そう私は気づきました。
もちろん、英語は大切です。
英語が出来たら、
今よりももっと生活のハードルは下がるし、
海外で生活する自信も付きます。
でも、一晩で英語がペラペラにならないのが現実・・・
そこで、手っ取り早く自分に自信をつけるのに、
自信がある『フリ』をするのが一番
だと気付きました。
自信がある『フリ』って・・・
って思うかもしれませんが、
ちゃんと説明しますので、ちょっと最後まで読んで見てください。
英語ができても自信は生まれない
よくよく考えてみて下さい。
日本に住んでいたとき、
- 自信満々で生活していましたか?
- 社交的で、誰にでも気軽に話しかけられましたか?
そりゃ、日本語も読めるし、話せるし
生活は問題なく出来ていたかもしれません。
でも、日本語ができるからって、
私は、誰にでも気さくに話しかけることなんて、出来ませんでした。
初めて子供が幼稚園に入ったとき、
お母さん達の集団、グループに圧倒されましたし、
友達を作るのも、簡単ではありませんでした。
英語が出来ることと、社交的なのは全く関係がない
少なくとも、私はそうです。
日本に住んでいても、私は社交的ではなかったし。
今でも社交的ではありません。
なので、
英語が出来ないから、輪に入っていけない。
というのは、違うと思います。
自分に自信がないのはネイティブだって同じ
私の友達で、ものすごくシャイな人がいます。
彼女はイギリス人。
子供の学校のボランティアで知り合いました。
『すごくシャイな方ですよ』と、校長先生から聞いてはいたのですが、
もう、ほんとびっくりするくらい人見知りする人でした。
目とか、全然あわせてくれないし!
最終的にお友達になれましたが、
今までの人生で、こんなにも人見知りな人に出会ったことはありません。
私の中で、
欧米人は、みんな自分に自信があって堂々としている。
という、超ステレオタイプな考えが、少なからず頭の中にあったのですが、
全くそんなことはない。
ということを、改めて感じました。
嘘でもいいから自信があるフリをする
この動画見たことありますか?
TEDの中でも有名なスピーチです。
日本語の字幕設定もできるので、ぜひ見て欲しいのですが、
ものすごく簡単に説明すると、
ボディーランゲージを変えることで、自分に自信がつくというもの。
私自身、何年も前にこのスピーチを見たことがあるのですが、
その時は、『ふーん、そうなんだ〜』くらいにしか思いませんでした。
その後オーストラリアに引っ越して、ビザが下りたのをきっかけに
TAFEで英語を学ぶことに。
学校に行くのなんて何十年ぶりだし、英語できないし、他の人と話したくないし、
もうドキドキでした。
でもその時、なぜかTEDのスピーチのことを思い出したんです。
それで、もう一度見て気合を入れて行くことにしました。
そして面接の日は、
廊下で待っている時、態度がデカイ女のように座り、
(廊下には、私しかいなかったので)
TAFEに通い出してからは、
クラスが始まる前には必ずトイレに行き、
トイレの個室で、伸びのストレッチ。
教室では、
一番前の列、先生の目の前の席に、
初日から座りました。
英語に自信がない人は、
一番前の席になんて、普通座りませんよね?
でも私は、
8ヶ月間、一番前に座って、真剣に授業を聞く『フリ』をしました。笑
そうしていくうちに、
なんだか自分も、英語が出来るみたいな気分も味わえましたし、
一番大きかったのは、学校を楽しめたこと。
超ドキドキで始まったけど、
すごく楽しめたし、オーストラリアで生活していく自信もつきました。
他人に、自信がある人だって思われるのが、目的じゃないんです。
自分が自信をもって、異国の地で生活できる自信をつけること
そわそわ、おどおどしないで、毎日を過ごせるようになる。
というのが目的です。
それが、この『フリ』を続けることで、『フリ』がいつの間にか
『フリ』じゃなくなるんです。
簡単にできる!自信がある『フリ』の仕方
私が意識的にやっているのは、
- 姿勢をよくすること
- 背筋を伸ばして、堂々と歩くこと
これが一番簡単で、効果的だと思っています。
姿勢が良くなるだけで、
- スタイルが良く見える
- 背が高く見える
- 自信がある人に見える
姿勢が良いと、堂々として見えます。
スーパーで買い物している時も、子供のお迎えで学校に行く時も、
旦那の実家に行く時も、堂々と、胸を張って歩きましょう。
心では、ドキドキしていてもいいんです!
『フリ』ですから。笑
初めのうちは、無防備な気分になりますが、続けていくと何も思わなくなります。
何も思わなくなると、
『居心地が悪い』というのがなくなります。
おそらく、
他人の目が気にならなくなるから
なんだと思います。
おどおどしてしまったり、気持ちが休まらないってことは、
人の目を気にしているから。
それが、
姿勢を良くして、堂々としているだけで、
私は、
他人の目がどうでも良くなりました。
これも、『フリ』を続けた結果だと思います。
最後に
私が、このことについて書こうと思ったのは、
英語の勉強には、時間がかかる。
だからといって、
英語ができるまで、自信なさげに、小さくなって生活したくない!
それを、どうにかしたかったから。
英語が出来なくたって、
堂々と
『英語できませーん。でも勉強中だから大目にみてね♪』
くらいの気持ちで、開き直ってやっていけばいいんだと気付きました。
日常生活で、落ち込むこともあると思います。
その度に、姿勢を良くして、堂々と振る舞う『フリ』をする。
そのうち、『フリ』が『フリでなくなる』ときが来ます。
日々の積み重ねです。
別に自信満々になる必要はないんです。
ただ、快適に海外生活を過ごせるようにしたいだけなんです。
これを読んでいるあなたが、
『フリ』を続けることで、
快適な海外生活が送れるようになることを、祈っています♪
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