ここオーストラリアに住んでいても、
専業主婦と言うと、たまにイヤミを言われます。
自分がそう思っているからといって、
赤の他人を攻撃してくるだなんて、人としてどうなのか。
と思う所ではあるのですが・・・
実は、日本に住んでいた時、
専業主婦であることに、嫌味を言われた事が1度もなかったので、
ちょっとびっくりしました。
(そっちの方が稀なのかな?)
日本にいた時は
- 子供が小さかった
- 保育園ではなく幼稚園に通わせていた
- 幼稚園にいる大半のお母さん達が専業主婦だった
これらが理由だ思います。
オーストラリアでは、
専業主婦である事があまり良い印象ではないこと、
そして専業主婦の人たちが、
働かない事に対して、とても罪悪感や肩身の狭い思いをしている事に気づきました。
男の人に嫌味を言われる
オーストラリアに来て、
数回、男性から専業主婦について嫌味を言われました。
おそらく20代と思われる男性から、
「専業主婦って、家の中ずっと掃除してるの?」
と、小馬鹿にされた時は、さすがにムカっときました。
この他にも、
水道の修理に来たおじさんにまで、嫌味をいわれたりと、
以外にも男性からの攻撃がありました。
子供がいる女性にも言われた事があるし、
そうじゃない若めの人(結婚いるかは不明)の女性にも言われた事があります。
嫌味を言ってきた人に共通して言えることは、
赤の他人ということ。
友達でも知り合いでもない、
ちょっと話をするきっかけがあった人に、言われたと言うことです。
ある専業主婦のオーストラリア人
子供の学校にも、もちろん専業主婦の人もいます。
毎回、私が仕事をしていないと答えると、
相手も、ちょっとホッとしているのが感じられます。
『私は専業主婦歴が長いし、日本にいた時も仕事してなかったよ♪』
と答えると、彼女も長いこと働いていないから、
今更、働ける自信なんてない。
と言っていました。
話の感じでは、
彼女は専業主婦であることに、肩身の狭い思いをしているのかな、と感じられました。
でも私に言わせると、
彼女は子供が4人もいて、まだ下の子は2歳くらい。
しかも高級住宅街にある、超立派な豪邸に住んでいます。
一体、働く必要がどこにあるのか!?
と、思いましたけどね。笑
私が知り会う専業主婦の人たちは、
基本子供がまだ小さい人がほとんどで
ここは日本と特に変わらないと感じました。
そして専業主婦の人は、
学校のお手伝いやボランティアを、
積極的にやってくれる人が多いです。
時間があるから当たり前といえばそうですが、
そういう人がいてこそ、成り立つものがあるのは確かです。
ある意味、一定数そういう人達も社会には必要だと感じます。
専業主婦が羨ましいのか?!
別に専業主婦だけが、嫌味の対象というわけではないと思います。
何をしていても、一定数の人から嫌味は言われることはありますよね。
ただ1つ思うことは、嫌味を言う人って本当は、
専業主婦に嫉妬をしているんじゃないか?!
そう思います。
関心がある(羨ましい)からこそ、
いちいち赤の他人を攻撃してくるのでしょうね。
私が専業主婦であることが、
彼ら(嫌味を言ってくる人)にとってなんの不利益なんでしょうか?
私は、彼らの妻でも、家族でも友達でもありません。
なのになぜ、いちいち赤の他人に嫌味を言うのか??
自分はこんなに頑張って働いているのに、専業主婦は仕事をしていない。
彼らだって働きたくないんでしょうね、きっと。
それが羨ましい。
でも、そんなこと言えないから、嫌味として反応する。
好きで仕事をしていて、毎日充実している生活を送っているなら、
他人の事なんて、関係ないですよね。
最後に
他人にあれこれ言う時間があるのなら、
是非、自分の為に時間を使って欲しいと思います。
私が思うには、
専業主婦だろうが、働いていようが、他人には関係ないことだと思います。
それは、その家族の問題だから。
赤の他人が、あれこれ言う話ではないですね。
私は自分で選んで専業主婦をやっています。
働きたかったら働くし、働かなくてはいけない状況なら働きます。
ということで、私は他人からの攻撃は、適当に流していますし、
これからも、自分の好きなように生きていく予定です。
私の人生の責任は、私が責任を取るので。
他人が、私の人生の責任を取ってくれる訳ではないのなら、他人の意見なんて関係ないでしょ?