ハードコンタクトレンズ愛用者にとって海外でコンタクトを紛失するほど地獄なことはありません!(海外じゃなくても辛い!)
オーストラリアに来て5ヶ月目に、コンタクトを紛失してしまいました!泣
今やコンタクトレンズはネットでも買えますが、しばらく検査していなかったので、これを機に、お店で購入することに決めました。
目次
オプトメトリストの予約をする。
私が行ったお店は『OPSM』
特に理由はありません。近くのショッピングセンターにあって、場所を知っていたから、という理由だけで行きました。
その他には『Specsavers』でも購入できます。
お店のカウンターで、
コンタクトレンズを無くしたので、新しいのを購入したいと説明し、Optometrist(オプトメトリスト)との予約を入れました。
予約は直接お店に行かなくても、電話やネットでもできます。
3日後に予約を入れることができました。
予約当日の時間節約の為、住所や電話番号、メディケアの番号などの個人情報の登録のその日に済ませました。
予約当日
予約を入れてありましたが、少し待たされました。
やはり病院関係は待ち時間が長いです。
検査は日本とほとんど変わらないです。
私の大嫌いな、目に空気を入れる検査もやりました。(一体何を測っているのでしょうか?)
しかし、ここで大問題が発生しました。
それは、この Optometrist(検眼士)さんは、ソフトコンタクトレンズ専門の、 Optometrist さんでした!!!
よって、ハードコンタクトの処方箋は出せないので、ハードコンタクト希望なら、もう1度予約を入れ直して。と言われました!
えっー!!!
専門が違うって・・・泣きそう・・・
そこで考えました。
こんなにもめんどくさいハードコンタクト、いっそうのことソフトに切り替えようかな・・・
乱視が恐ろしく強い、こんな私の目にも合うソフトレンズがあるのなら、試してみてもいいと思っているのですが・・と聞くと、
2種類違うブランドのソフトレンズを出してくれました。
1週間づつ試してみて、その後に良かったら処方箋を出すよ。
と、無料でレンズを2セットGetしました!
2週間後の予約を入れ、診察料は保険でカバーされてた様なので、この日は支払いナシで家に帰りました。
2週間、ソフトコンタクトレンズを試してみた
1枚目、全然ダメ・・・・
瞬きでレンズがずれて、全然見えなくなる事が、何度も起こりました。
運転中にレンズがずれたら大変なことになると思い、1日も付けられませんでした。
数時間で外しました。
こちらサイトで、乱視用のソフトレンズの仕組みをわかりやすく説明されています。
2枚目は、まあまあでした。可もなく不可もなく。よく見える訳でもなく、見えない訳でもなく・・・
でもソフトレンズは高校生以来だったので、上手に外せるまで時間がかかるし、目も乾きやすいし、あまり自分の目に合っている様には思えませんでした。
2週間後の予約日
やはりソフトレンズは私の目には合わないことから、ハードコンタクト専門 Optometrist の予約を入れ直しました。
そして、料金がかからなかったので、何かあった時の為に、ソフトレンズの処方箋も一応書いてもらいました。
ハードコンタクト専門の Optometrist は週に1日しか来ないとの事で、その日に合わせて予約を入れ直しました。
ハードコンタクト専門の Optometrist と予約日
ようやく待ちに待ったこの日!
コンタクトを無くしてからもう3週間以上経っています。泣
検眼も問題なく終わり、無事に処方箋も頂けました!
でもここで終わらないのが、鬼のような乱視を持つ私の目の宿命・・・
もちろんレンズはオーダーなので、準備ができたら電話するね〜。と言われ、もちろんその日にもらえる事は出来ませんでした。
ハードだからオーダーなのか、私の乱視のせいなのか・・・
ようやくハードコンタクトレンズを購入!
どのくらい経ったかは、もう2年も前の話なので、うる覚えなのですが、1週間とかそんな所だと記憶しています。早くなかったけど、遅くもなかった気がします。
お店にレンズを受け取りに行き、支払いをしました。
値段なのですが、レシートも捨てちゃって、正確な金額がわからないのですが(ごめんなさい)
確か1枚$100前後だった様に記憶しています。2枚で$200前後。
為替によりますが、1枚1万円と、日本と変わらない値段だったのは印象に残っています。
しかし、
私、プライベートの保険(Medibank)に入っているので保険がカバーされて
2枚で$70でした!
そこはバッチリ覚えています!安くて感動したのでね。
日本で買うよりも全然安い!これからレンズはオーストラリアで買います♪
最後に、オーストラリアでハードコンタクトの購入を考えている方へ
この記事で一番言いたいことは。
お店に予約をする際は必ず、
ハードコンタクトレンズを買いたい!
そう言って予約を取ってください。
私が言いたかったのは、この1点です。でないと、私の様になってしまいます。
私は、購入まで1ヶ月もかかってしまいました。泣
英語でハードコンタクトレンズの正式名書は、『Rigid Gas Permeable lens』といいます。
RGPレンズ、もしくはGPレンズと呼ばれています。
もちろんハードレンズといっても通じます。(私は通じました)
あと、ハードコンタクトの保存・洗浄液についても書いていますので、合わせてお読みくださいね♪
海外に住んでいると、こんなちょっとした事でも大問題ですよね。
私のこんな体験でも誰かの役に立つといいな、と思っています。
おまけ
基本オーストラリアで、コンタクトといえばソフトレンズが主流です。
というか、目が悪くなってコンタクトを初めて買う時、ハードもソフトもわかりませんよね。
日本では、私の様に乱視が強いと有無を言わずハードになりますが、この国では、ソフトしか選択がないのでは?と思っちゃいました。
だって基本、検査の予約するとOptometristはソフトレンズしか処方できませんから。
それに今は、乱視を矯正してくれるソフトレンズも売っていますし。患者はハードを試す機会もない様に思われます。
それが、良いのか悪いのかは別として、選択肢を知る機会がない様に感じました。