心配事している時って、心が疲れませんか?
- 一日中、その事ばかり考えてて、他のことが頭に入って来ない
- 胸がそわそわ、ドキドキ、休まらない
- 気疲れする
心配事って、
心だけじゃなく、体にも結構ストレス。
オーストラリアに引っ越してから、こっちで友達が少ない私は、
基本、人と長く話すことがありません。(笑)
しかし先日、
日本に一時帰国した際に、久しぶりにお友達とたくさん会話をしました。
そこで思ったのは、
以外にも、心配性の人が多い
子供のこと、家族のこと、自分のこと。
将来の不安や、今現在の悩み。
大きいな心配事、小さい心配事。
本当に、ちょっとした事でも心配しているのが印象的でした。
No Worries = 大丈夫だよ
が、口癖のオーストラリアで生活してるせいか、
私の適当な性格のせいか、
ここ数年、心配事や悩みがほとんどありません。
もちろん悩みや心配事が、全くないわけじゃありません。
心配事が出てきた時に、
ある『考え方』を実践して、心配事を心配事としていないだけです。
『心配事の9割は起こらない』
これ、聞いたことありませんか?
私は、
起こるか起こらないかわからない事に、時間を使うのをやめました。
自分では『どうにも出来ない』心配事は考えない
あまり考えた事がない人の方が多いかもしれませんが、
心配事には、大きく分けて2つあります。
これを知っているか、知っていないかで、心の負担も変わってきます。
- 自分でコントロール出来る事
- 自分ではコントロール出来ない事
この、②の
自分ではコントロール出来ない事
ここを、ものすごく心配する人が沢山います。
主に、相手の反応や行動など、
自分ではどうにも出来ない事を心配する人が多いんです。
例えば、
相手の反応や、相手の行動とか。
ある友達が、
ママ友に送ったLINEの返事が遅いと、
何か、相手の気に触るようなメッセージを送っちゃったんじゃないかと、心配になると言っていました。
自分が送ったメッセージを何度も読み返して、
どこが悪かったのか、
追加のメッセージを送った方がいいのか、
気になって仕方ないみたいです。
ここで、よ〜く考えてみて欲しいのですが、
自分ではコントロール出来ない事の心配をしたところで、
- 何か良い方向に、事が変わると思いますか?
- 沢山心配したら、結果が良くなりますか?
何にも変わりませんよね。
この場合だと、
『ママ友が自分のLINEのメッセージの内容を、どう思うか』
そんな事を心配した所で、
そのママ友がどう思うかなんて、そのママ友にしか分かりません。
第一に、返事が遅いのは、
忙しいとか、スマホをチェックしていなかったなど、他にも理由がありますよね。
自分でどうにも出来ない事は、成るようになるしかなりません。
なので、
自分でコントロール出来ない事を、いつまでも心配するのは、やめましょう。
自分で『変えられる』心配事だけに時間を使う
心配事の種が、自分に直接関わることだったら、
その心配事を少しでも取り除けるように、行動しましょう
例えば、
私がシドニーに引っ越すと決まった時に、一番心配だったのが、
車の運転。
私は、ペーパードライバー歴16年。
シドニーに引っ越したら、
絶対に運転しなくちゃいけないと思うと、とても不安でした。
子供の学校の送り迎えや、買い物。
都会に住むなら、車は必要ないかもしれないけど、
子供もいるし、ローカルな街に住むので、車がないと生活できません。
不安を抱えたまま、引っ越しすることになのは嫌だったので、
ペーパードライバー講習を受けることにしました。
お金もかかるし、(シドニーで練習すればタダだけど)
引っ越し前の忙しい時期に、レッスンの時間を作るのは大変でした。
もちろん、
何回かレッスン受けただけで、完璧に運転できるようになるわけではありませんが、
ゼロからシドニーで運転するのと、教習車で、教習官と練習してから引っ越しするのとでは、運転技術も、心のゆとりも、全く違ってきます。
何より、
運転の不安を少しでも取り除けたことは、大きかったです。
どうしようと、心配になることがあるのなら、
面倒でも行動してしまった方が、楽になれます。
今でも、初めて行く所や高速を運転するのは、不安で緊張します。
そんな時は、Goole Mapで入念に調べてから運転するようにしています。
取り除くことができる心配事や不安は、積極的に行動することによって、取り除くようにしましょう。
起こった事は変えられない。『今』できる事をする。
心配していたことが起こってしまった。
予期せぬことが起きてしまった。
人生、生きていれば、
大変なことや辛いことだって起きますよね。
そんな時は、
今できることをする。
過去の自分の行動を悔やむより、
次に、同じ間違いをしないようにすることが大切。
- なんであんな事したんだろう。
- もっとこうすれば良かった。
- 何で、こんな事になってしまったのか。
起きてしまったことは、変えられません。
それは、誰でも知っています。
大切なのは、
だったら今、なにをするか。
起こってしまった事を悔やんだり、悲願して過ごすよりも、
『じゃあこれからどうするか。』
『どうしたらいいのか。』
そっちの方に時間を使う方が、心が安定します。
そんな大きな目標を持ったり、
意気込んだりする必要は無いんです。
今、できる事をするんです。
1ヶ月後、1週間後の事じゃなくて、今現在、この瞬間のことです。
- 後回しにしそうな事を済ます。
- ちょっと早めに行動する。
- 夜は早く寝て、1日の疲れを取る。
ちょっとした事だけど、
今、やった方がいいと思う事をやってみるんです。
一つ一つの行動を正していけば、
おのずと良い習慣が身につきます。
良い習慣は、不安や心配事を減らしてくれます。
まとめ|心配事を減らすには….
心配事や悩みは、誰にだってあります。
でも、
それをどう捉えるか
それだけの違いだと思います。
心配事を減らす考え方
- 自分では『どうにも出来ないこと』は考えない。
- 自分で『変えられること』だけに時間を使う。
- 今できる事をする。
私が思うには、
心配性の人って、
心配しているだけで、何もしていない人が多いんです。
どうしよう、どうしよう。
で、終わっている人をよく見かけます。
どうしようと思うなら、
どうにかなるように、行動する。
そして、どうにもならないなら、そのことは諦めて、
今できることをする。
それが
心配事を減らす、一番の解決策です。
考えすぎないで、とにかく行動に移しちゃいましょう!
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